iPhoneのベッドタイム機能で睡眠を管理しよう

私は最近、睡眠に気を使うようになった。

 

以前は大学の授業があったり、インターンがあったりして、起床時間が決まっていたために寝る時間もだいたい決まっていた。

 

しかし、大学もインターンもない現在、起きる時間を自分で自由に決めることができる。 9時に起きても12時に起きても誰にも何も言われない。 自分にとってまさに最高の状態である。

 

しかし、これでは毎日昼まで寝ていたらほぼ1日を無駄にしてしまう。 時間は資産であると前の記事で書いたが、そんなことを言っておいて昼まで寝ていたら口だけの奴になってしまう。

 

いかんいかんと思い、時間を有効に使うにはどうしたら良いかと考えた結果、睡眠時間を固定しようと思いついた。

 

毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きれば、生活リズムも整って時間を有効に使えると思ったのだ。

 

そこで私が使っているアプリが、iPhone標準アプリ時計の中のベッドタイム機能である。 ここ3ヶ月ほど使ってみて良かったので、使い方を紹介しよう。

 

ベッドタイム機能は、寝る時間と目覚ましの時間から毎日の睡眠時間を計測してくれる機能である。 ベッドタイムの目覚ましの音は通常のアラーム音とは異なっており、起きやすい?音になっていたりする。

 

私は「早起き」というアラーム音を使っているが、通常のアラーム音より優しい音で何故か起きやすい。

 

目覚ましが鳴ると、一時的に音を止めるかスヌーズそのものを止めるか2つのボタンが表示される。

 

一時的に止めるボタンの方が大きいのだが、慣れてくると知らぬうちに小さいボタンを押してスヌーズそのものを止めてしまうので、スマホを隣の部屋に置いたり工夫する必要がある。

 

ちなみに私は、棚の上において立ち上がらないと音を止められないようにしたがそれでもダメで、隣の部屋に置いたらその勢いで洗面所で顔を洗うようになって起きられるようになった。

 

このように、私の場合はアラームだけでは起きられないので、ベッドタイム機能だけではなく自分が起きられるように工夫をすることは大切である。

 

ところで、ベッドタイム機能は毎日の睡眠時間を記録して、グラフを作成してくれる。

 

ちなみに、先週の私の睡眠時間はこんな感じである。 平均睡眠時間は一般的に理想的な睡眠時間とされている7時間半取れているので問題ない。

 

しかし、就寝は平均が2時とかなり遅くなってしまっている。起床時間が大体10時と遅いのでそれに合わせて2時になってしまっているが、やはり寝る時間は早いに越したことはない。

 

いくら7時間半寝ていても、就寝時間が遅いと肌荒れなどホルモンバランスの乱れにもつながる。筋トレもしているので、できれば12時には寝てホルモンを多く分泌させた方が良い。

 

このように、ベッドタイム機能を使えば自分の今の睡眠状況を把握して、次のアクションにつなげることができるのだ。

 

特に大学生の場合、私のように就寝時間が遅い人は多いだろうが、この就寝前の2時間を有意義に使えている人はどれぐらいいるだろうか。

 

YouTubeNetflixを見て何となく過ごしている人がいたら、その時間はあなたが翌朝死ぬほど欲しい2時間という睡眠時間だということを気に留めてみてほしい。それでもその動画を見たいなら、日中の時間で削れる時間はないかを考えてみたほうが良い。

 

必要な睡眠時間から逆算して、1日のうちに自由に使える時間を計算すれば、すべきことを取捨選択して有意義に時間を使ることにもつながる。

 

寝不足や不規則な生活で悩んでいる人は、ベッドタイム機能を使って自分の睡眠状況を把握してみるところから始めてみてはいかがだろうか。

 

私は「明日から8時に起きる!!」と3度ぐらい宣言したが、一向に長続きしないので、新しい方法を考えなくては、、

義理チョコはお菓子会社以外誰も得しない

ハッピーバレンタイン。

 

きょうはバレンタインデーである。(投稿時間が日付を回ってしまったことが悔やまれるが)

 

皆さんいかがお過ごしだろうか。

 

バレンタインデーはクリスマスに次いで異性を意識するイベントである。男子学生はこの日を楽しみにしている方も多いのではないだろうか。

 

かくいう私も、中学生、高校生の頃はチョコがいくつもらえるかそわそわしている学生の一人であった。

 

友達ともらったチョコの数を競ったり、気になる子からチョコがもらえるのを待ち望んでいたり、靴箱の中をさりげなく確認したりと、楽しみなイベントであった。義理チョコでもなんでももらえれば嬉しかった。

 

一方、大学生に入ってからはバレンタインを意識する機会は少なくなった。

 

まず、大学生(文系)は1月でテストが終わってしまうため、2月14日に友達と会わない。デートや前もって会う予定があるならまだしも、たまたま会ったところでチョコをもらえる可能性はまあまあ低い。

 

それでも、男子学生にとってはそこそこ期待してしまうイベントである。 女子も気になる人に気持ちを伝えたり、お菓子を作ること自体が好きな人もいて、嫌なイベントではないと思う。

 

ところが、この考えは社会人になると180度変わってしまう。

 

学生時代は、女性は自分があげたいと思う人にお菓子をあげればよかったのだが、社会人になるとそうはいかない。

 

女性社員にとって男性社員と良好な関係を築くことは仕事を有利に進めるために重要なことである。 従って、上司や同僚に義理チョコを配ることになる。

 

しかも、同僚ならまだしも、自分より目上が人となるとアソートのチョコを1個渡すわけにはいかない。袋や箱に入ったお菓子を一人一人に配るのが普通なのではないだろうか。

 

その場合、1個700円のお菓子を20人に渡すとして、14,000円である。上手く安いやつを見つけても10,000円ぐらいはかかる。

 

それも、女性比率の低い会社だとひどいことになる。

 

例えば、男性と女性の割合が5:1の会社では1:1の割合の企業に比べて女性の負担が格段に増える。ちょうど5倍になるとは限らないが、「他の女性社員があげるだろうからあの人にはあげなくていっか」と考えることができず、結果として女性の負担が増える。

 

社交辞令の意味合いが強いが、それにしても10,000円は良い投資とは言えない。あげなかったことで10,000円に相当する損害が起こるとも考えづらい。

 

しかし、そこで出費を抑えるためにお菓子をあげるひとを限定してしまうと、もらえなかった男性は格差を感じて社内の雰囲気がギスギスしてしまうかもしれない。自分はバレンタインを挙げないスタンスだと示せればよいのだが、他の女性社員があげていると「なんであいつはくれないんだ」ともなりかねない。

 

ところが、義理チョコをもらうことは必ずしも男性にとってプラスとは限らないのが現状である。

 

課長や部長クラスになると、その分お菓子をもらう数も増える。

 

しかし、中年男性で甘いお菓子が大好きという人は女性に比べて少ないし、体系が気になる年頃だとお菓子を食べることすらためらわれる。

 

そうすると、お菓子は結局その課長の家庭内で消費されることになる。

 

さらに、お菓子をもらえばもちろんお返しが必要になる。しかも、暗黙の了解としてもらったものより価値が高いものを返す必要がある。管理職の人は義理チョコをたくさんもらったうえ自分で食べきることもできず、高いお返しをもらった人全員に返さなくてはならないのだ。

 

だから、実は職場でお菓子をもらうことを良いと思っていない男性もいるのである。

 

女性は無理して義理チョコを配るが、男はそれを求めていないという、「誰得」状態が起きているのだ。

 

ではこの義理チョコ制度で得するのは誰かというと、それはもちろん製菓会社である。

 

ロッテや明治、GODIVAなど、特にチョコレート菓子を扱う会社にとってはバレンタイン市場はビッグビジネスである。このイベントに乗っからない手はない。

 

そのために、優秀な広告クリエイターたちが頭を振り絞ってバレンタイン用のCMを制作し、今年もバレンタインの季節がやってきたということを消費者に思い出させる必要があるのだ。

 

消費者の経済事情を考えたら、バレンタインデーのギフトを挙げる行為は好ましくない。私が会社の経営者だったらこの風習はなくすと思う。

 

そうすればお菓子をあげた、あげないで社内の雰囲気が変になることはないし、社員にはその浮いたお金をもっと有意義なことに使ってほしい。

 

そもそも私は甘いお菓子が大好きというわけではないので、バレンタインにはせめてチョコじゃなくてサラダチキンか粉末のプロテインが欲しいと思ってしまう。

 

今思えば中高時代の2月14日が最も理想的な「バレンタインデー」だったなあとしみじみ感じる。

 

 

貸し会議室予約サービス「Spacee」が安い・簡単・設備バッチリだった

最近、複数人で集まって作業するのに貸し会議室を借りることが多い。

 

前まではカフェを使っていたのだが、コーヒー代は毎回200~300円取られるし、wi-fiはあってもコンセントがないところが多い。また、人数が多いと席も取りづらく、空いているカフェを探し回るだけで時間がかかってしまう。

 

前回の記事で紹介した大学生用のフリースペースは、一人で使う分にはよいのだが、複数人が集まると場所の都合上あまり便利でなかったりする。

 

そこで思いついたのが、貸し会議室を時間単位で借りるという方法だ。最初は貸し会議室を借りるのは敷居が高いと勝手に思っていたので敬遠していたのだが、試しに調べてみると最近流行りのシェアリングエコノミーを使ったいろいろなサービスが出てきた。

 

その中で、最近私が良く使っているサービスが「Spacee」である。使ってみて良い点が数多くあったので、今回は「Spacee」の使い方や特徴を説明しよう。

 

Spaceeは、スペースを貸したい人と、スペースを借りたい人をつなぐCtoCプラットフォームである。

 

部屋を貸したい人がSpaceeを通じて部屋を貸し出し、借りたい人が見つかればマージンをSpaceeに支払って残った分を報酬として受け取れる。

 

貸し借りするものがスペースなだけで、仕組みはUberとかAirbnbとかメルカリと同じシェアリングビジネスに分類される。

 

部屋を借りるにはまず会員登録が必要になるが、登録は1分で終わり、その後すぐに部屋を予約することができる。

 

部屋を探すときに検索機能を使って日時、時刻、使用時間、人数を入力すればその条件に合ったスペースだけを表示してくれるので、「せっかく良い部屋を見つけたのに希望する日にちに空いてなかった」ということにはならない。

 

予約が完了すると、予約完了メールが送られてきて、その後登録しているクレジットカードから料金が引き落とされる。

 

そして予約前日に再度確認メールが届き、あとは直接会議室に向かうだけである。入室するときは鍵がかかっておらず、帰るときもカギを閉めないので、セキュリティ面が不安化と最初は思ったが、内側からは鍵を閉めれるので特に問題はなかった。

 

ちなみに私は、都心の会議室を日曜の夕方に2時間取ることが多いのだが、その場合、1時間の料金が約900円で2時間1,800円になる。

 

これを10人とかで割るので、1人当たり200円前後で使用できる。

 

2時間で1人200円前後だと、カフェでやるのと変わらないと思うかもしれないが、10人などの大人数でやる場合、空いているカフェを見つけるまでに時間を要してしまうし、空いているカフェはコーヒーの値段が大体400円とか500円とかする。

 

一方、Spaceeで事前に会議室を予約しておけば、待ち時間が全くないから時間を無駄にすることがないうえ、どのような設備があるかを事前に知ることができる。

 

Wi-fiやコンセントなど、前もって必要な設備を確認しておいて、それに見合った部屋を選ぶことができるので、カフェに行ってよくある「この席コンセントないじゃん!!」ということにもならない。もちろんwi-fiの時間制限もない。

 

さらに貸し会議室のメリットを挙げるとすれば、室内が非常に清潔ということだ。

 

もちろんスペースによって異なるのだろうが、私が今まで使ってきた3つの部屋はすべて室内が清潔に保たれていて、暖房やトイレも完備していたため快適に利用することができた。

 

飲食店だと、テーブルがべたついていたり、入り口に近い席だと冷気が寒かったり、禁煙席でもタバコのにおいがしたり、席が空いていても作業時のコンディションが悪いことがしばしばある。

 

そのような悪条件を排除できるのも、貸し会議室を借りるメリットだと私は思う。

 

私が普段借りる日曜の夕方は最も高い時間帯なのだが、それでも10人で割れば2時間1人200円で使えるので、ピークをずらせばさらに安く借りれる。

 

平日なら土日の7割ぐらいの料金で借りれるところも多い。また、時間によっても料金が変わり、利用者が多い夕方が最も高く、深夜や早朝は1時間100円で借りれたりする。

 

だから複数人で作業するなら貸し会議室を借りるほうが圧倒的にお得なのだ。

 

前回紹介したフリースペースが学生専用だったのに対し、貸し会議室はもちろん老若男女誰でも借りれるので、社会人の方で作業に集中したい方にもおすすめできる。

 

まだ使ったことのない人は、ぜひ一度使ってみてはいかがだろうか。

 

通常は複数人で使うため、割り勘アプリとかと提携できたらさらに便利になりそうな予感がする。

 

毎回予約を取って後から現金で回収すると、小銭が重くなってしまうので、改善されればもっと使いやすくなるだろう。

 

 

 

 

 

カフェ代が惜しい大学生におすすめの無料作業スペース3選

最近、パソコンで作業することが多く、電源やwi-fiのあるカフェを使うことが多い。

 

しかし、、

 

コーヒー代がばかにならない。

 

私が主に行く店のコーヒーの値段は以下の通りである。

  • スタバ:304円
  • マック:100円
  • ドトール:200円

 

高い。マックは100円だから許せるのだが、wi-fiが1回1時間までしか使えない。

 

スタバは最近値上げをするとの発表があって、コーヒーのSサイズが290円+税になるという。

 

いくら居心地が良いとはいえ、頻繁に使おうとするとかなり出費がかさむ。だけど私は何もコーヒーが飲みたいわけではなく、あくまで作業スペースにお金を払っている。

 

だったら家でやれよって話なのだが、なぜだか家だと全く捗らない。以前は家で勉強できていいたのだが、パソコン作業はなんとなく集中できないから外で作業することが多い。

 

別に飲み物はいらないから、スペースだけでよいから無料で使えるところはないだろうか、、と探していたところ、良いところがあったので紹介しよう。

 

①賢者屋

kenjaya.com

 

賢者屋は、学生が無料で使えるフリースペースで、wi-fiやコンセントが無料で使える。

 

スペースには格安の自動販売機もあり、なんかのアプリを入れると毎日飲み物が一杯無料になる。

 

私は今まで3回ほど利用したが、時間制限もないしwi-fiも早く快適である。

 

新宿駅西口から歩いて5分ぐらいのとこにあるので、就活とか予定の合間に新宿による場合はカフェではなく賢者屋を使っている。

 

たまに団体利用で個人が使えないときがあるらしいが、私は今まで入れなかったことはない。

 

色々な学生が集まっていて、情報交換をしてみても面白いだろう。大体ここにいる学生は意識が高そうなので、何かしら有益な情報を持っていそうだという完全な憶測。

 

私がこの前行ったときはスペースの半分ぐらいを使って就活のイベントをやっていた。

 

②知るカフェ

shirucafe.com

 

二つ目に、知るカフェである。こちらは、東京大学慶應義塾大学早稲田大学京都大学など、有名大学の近くに店舗がある大学生向けの無料カフェである。

 

こちらはwifiや電源があるのはもちろん、なんとコーヒーが無料で飲み放題である。

 

複数企業がスポンサーになっており、就活イベントなども開かれている。

 

パナソニックサイバーエージェントアクセンチュアなど名だたる企業がスポンサーになっており、就活生の間ではとくに有名なカフェである。

 

しかし、こちらは超有名大学の付近にしかないため、使える学生が限られているという欠点がある。他大学の学生でも使えるため(多分)、近くに店舗がある場合は行ってみてはいかがだろうか。

 

③スペイシーキャンパス

www.spacee.jp

 

最後に紹介するのが、スペイシーキャンパスである。

 

こちらは、貸し会議室の予約サービス「Spacee」の姉妹サービスで、使用するには「Spacee」に会員登録する必要がある。

 

こちらは一般の飲食店がオープンする前の時間を学生用に無料で貸し出す仕組みになっており、東京ではHooters渋谷店、Hooters銀座店がある。

 

こちらはまだ利用したことがないのだが、都内の主要駅の近くにあるのでアクセスが良い点が特徴だ。

 

wi-fiやコンセントは無料で使うことができ、ドリンクは一杯200円で注文できる。ドリンクを頼むならカフェと変わらなくなってしまうのだが、別に頼まなくてもよいので少しでも節約したい方は飲み物を持参していくとよいだろう。

 

 

いかがだっただろうか。

 

普段のコーヒー代、1回の金額が少ないから出費に気づきづらいが、1日200円で毎日行ったとしたら月に6,000円もかかってしまう。

 

特に就活生の場合は交通費やスーツ代など、削れない出費が多いのでなるべくカフェ代は節約したいだろう。

 

まだフリースペースを使ったことのない学生は、ぜひこのような施設を活用して自分の貴重なお金をほかの有意義なことに使ってもらえたらと思う。

 

私は浮いた5,000円でプロテインでも買ってマッチョになろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主優待で人生をちょっとお得に

みなさん株主優待を使っているだろうか。

 

株主優待という言葉は知っていても、実際に株式投資をして優待をもらっている人はそこまで多くないのではないだろうか。

 

株主優待とは、企業に投資をする代わりにもらえる「お礼」みたいなものだ。 1年に1回か2回、自社商品やサービス券などが送られてくる。

 

株主優待をもらうには、権利確定日の3日前に株式を決められた株数以上持っていることが条件になる。100株以上でもらえる企業が多いが、なかには200株や1000株以上持ってないともらえないところもある。

 

権利確定日は通常、3月31日、9月30日であることが多い。この日から3営業日前、つまり3月28日に株式を保有している必要がある。

 

逆に、3月29日に株式を購入しても優待や配当はもらえない。 優待がもらえる最後の日(この場合は3月28日)を「権利付き最終日」、優待を受け取れなくなる日(この場合は3月29日)のことを「権利落ち日」と呼ぶ。

 

だから、株主優待をもらうために1年間ずっと株を持っている必要はない。

 

だったら権利付き最終日に買って権利落ち日にすぐ売ればいいじゃんと思うだろうが、そうは上手くいかない。 優待が魅力的な企業は、権利付き最終日に近づくにつれて株価が高くなり、権利落ち日に一気に株価が落ちるということがよくある。

 

だから、私は優待が魅力的で尚且つ業績が安定している企業の株を長期的に保有している。 私が保有している株で特に優待が魅力的なのが、すかいらーくとUSMHである。

 

すかいらーくは皆さんご存知の通り、ガストやバーミヤン夢庵などファミレスを展開する大手フードチェーンである。 100株の保有で3,000円分の食事券がもらえる。しかも年に2回もらえるので、1年間に6,000円になる。

 

現在の株価は1,800円程度なので、100株で180,000円、配当が大体年2%である。 年間利回りは (年間配当額+配当利回り)÷投資額×100 で求められる。

 

よって、 (3000×2+180,000×2% )÷180,000円×100=5.3%

1年間に5.3%資産が増えることになる。

 

USMHはマルエツなどのスーパーを展開するグループで、こちらも3,000円のお買い物券が年2回もらえるので年間利回りはすかいらーくと同じ5.3%となる。 金利0.01%程度しかつかない銀行預金と比べると、実に500倍の差である。

 

どちらも業界内でトップシェアを誇っている企業のため、潰れることは考えにくい。 食品偽装などの問題が起きて株価が暴落することはあるかもしれないが、長期的な投資をする分には値下がりは問題ない。 むしろ、株価が下がればその分年間利回りを上昇する。

 

例えば、株価が1,800円から1,500円まで下落した場合、配当と優待の額が変わらないとすると、年間利回りは (3000×2+150,000×2%)÷150,000円×100=6%になる。

 

だから株価が暴落したら買い時だと私は思っている。

 

去年の1月から株式投資を少しだけ始めてみたが、優待が6,000円もらえるのは地味に大きい。家族で外食できる回数も増えたし、マルエツで買い物することが多いので家計にもやさしい。

 

ここで注意してほしいのだが、何も株式投資で儲かるということが言いたいわけではない。株価の値動きは運要素が強く、1年で資産が2倍になるようなことは基本的にない。

 

上場したてのベンチャー企業が跳ねた場合にはあるかもしれないが、その分値下がりのリスクも高まる。

 

値上がり益を狙う投資はギャンブルとあまり変わらないのでお勧めしない。

 

しかし、優待をもらうための株式投資はして損はないと思うのだ。

 

もちろん、企業が倒産するリスクはゼロではないから、余裕資金でやる必要があるのは言うまでもない。

 

銀行預金が100%の人は、少しだけ証券口座に移すことを検討してみても良いと思う。

優待がもらえれば普段の人生が少しだけお得になる。

 

ちなみに私は証券会社はSBI証券を使っている。

 

ネット証券最大手で、口座開設数が最も多いので証券口座どれを選んでよいかわからないという方は開設してみてはいかがだろうか。

 

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜアルバイトをするのか考えよう

私は今アルバイトをしていない。

 

去年の冬に長期インターンを辞めてから、2か月間ほど働いていないことになる。

 

その間は、前の記事でも述べたように筋トレ、ブログ、プログラミングなど将来リターンが得られるものに投資している。

 

しかし、周りからはアルバイトをしたほうが良いという声をよく聞く。

 

私はそれを聞いて疑問に思うのだ。

 

確かに、お金を得るために何かをしなければならないと言うのはわかる。

 

しかし、アルバイトはお金を得るという目的を達成するための手段の一つに過ぎない。お金を稼ぐためにアルバイトをするしかないと考えている人は、メタ思考ができていないのだ。

 

今や、お金を稼ぐ手段は無数にある。

 

メルカリで不用品を売るでもよいし、Amazonで転売をしたり、クラウドソーシングで案件を受注しても良いし、アフィリエイトでも新しいビジネスを始めるでも良い。

 

しかし、ほとんどの大学生にとっては、お金を稼ぐにはアルバイトをするしかないという固定観念が浸透しすぎている。

 

私は現在、アルバイトはしていないが、様々な収入を合わせて月5万円ぐらいは稼げている。それも実際に要する時間は30時間ほどなので、通常の時給1,000円のバイトをするよりは割が良い。

 

ブログでの収益化はまだまだ先の話になりそうだが、収益化というよりはまずはPV数を増やすために100記事作ることを目標にしている。

 

そもそも、大学生はなぜそんなにアルバイトが好きなのだろうか。

 

アルバイトにやりがいを感じるという人もいなくはないだろうが、ほとんどの人はお金を稼ぐためにやっているだろう。

 

私も今まではアルバイトに精を出してきた大学生の一人で、これまで長期インターンも含めて7種類のアルバイトを経験した。お金を得るために働いていたので、アルバイトを選ぶ基準は時給の高さや家からの近さだった。

 

時給は誰でも一緒で、自分でなくても誰にでもできる業務だったので特にやりがいを感じることもなかった。特にスーパーのレジなどはたまにクレームがあるぐらいでほとんどがルーティン作業のため本当に退屈だった。

 

そして、早くシフトの時間が終わらないかと仕事中に時計とにらめっこする日々だった。

 

このような働き方に疑問を持ったのは大学2年の終わり頃だった。お金を稼ぐ以外の働く意味を探したくなって、長期インターンを始めた。

 

アルバイトと変わらず時給制ではあったが、仕事に対しての考え方はかなり変わった。

 

特に、時間がめちゃくちゃ貴重なものだということに気が付いた。

 

上司は自分の出勤時間を勘案してそれに見合った工数のタスクを振ってくる。早く終えれば評価も高くなりより大きい仕事を任せてもらえる。

 

一方、見込みよりも時間をかければ自分の評価は下がり、仕事も任せてもらえなくなる。

 

そこで初めて仕事のスピードを意識するようになった。1回で100%のクオリティーを目指すのではなく、60%のクオリティーでもよいからとにかく早めに上司のもとへ持っていき、壁打ちをする。

 

しかし上司は1日の予定がぎっしりと埋まっており、直接話せる時間は限られている。では、上司の空いている14:00~14:15の間にフィードバックを受けるために14:00までに6割のクオリティーまで仕上げようだとか、1日のスケジュールの組み方をすごく意識するようになった。

 

自分の1時間というリソースを1,000円で会社に売っていたことには変わりないのだが、それ以上に学ぶことが多かった。

 

別にアルバイトでも同じような経験ができるところもあるだろう。大事なのは、自分が何のためにアルバイトしているのかを考え直すことだと思う。

 

ここでアルバイトとして働くことで、自分は何が得られて、自分の目標にどのように近づけるのかを考え見ることはとても大事である。

 

目標から逆算したうえで、もっとこうしたほうが良いと思うところが出てきたら、社員から言われてないことでも自分からやるようになったり、具体的な行動に結びつけられたらなお良い。

 

それは社員に対しても好印象に移り、仕事を任せてもらえればもっと面白くなるかもしれない。

 

しかし、それは社員の機嫌を取るためにやるのではなく、あくまで自分の目的を達成するためにやるというスタンスが大事である。

 

就活では第一印象が大事と聞いたから、最初の「いらっしゃいませ」をいつもより大きい声で言ってみようとか、そんなことでもよい。

 

なぜそこで働くことが自分にとってプラスなのかを考えることで、残りの大学生活を有意義なものにしたい。

 

 

 

paypayの100億円あげちゃうキャンペーンは効果的なマーケティングか

 つい最近、Paypayが100億円キャンペーン第2弾を行うと発表した。

 

そもそもPaypayとは、ソフトバンクとヤフーが共同出資する支払いサービスで、コンビニや飲食店など幅広い店舗で支払いに使える。

 

今年の1月に、Paypayが100億円バラマキキャンペーンを行ったことでメディアでも多数取り上げられた。

 

100億円あげちゃうキャンペーンとは、ユーザーがPaypayで買い物をすると支払代金の20%が即時にPaypay内残高に還元されるものである。この還元額の合計が100億円のため、100億円あげちゃうキャンペーンといわれている。

 

20%のバックに魅力を感じたユーザーが殺到し、第一弾のキャンペーンは予想をはるかに上回る約1週間で終了した。

 

そして、今回は前回と同じ100億円キャンペーンを再び行うと発表したのだ。

 

しかし、今回のキャンペーンには条件が加わった。それは、1回の買い物での返金額は最大5,000円、1人当たりの返金額は最大50,000円までだというものだ。

 

前回の結果を受け、より多くの人に使ってもらえるようにこの制限を設けたのだという。

 

確かに、前回は高額の家電を買い占めて20%の返金を得て、それを転売する人たちが相次いだため、今回のキャンペーンでは以前より多くのユーザーが使用することになるだろう。

 

このキャンペーンはTVなどのメディアでも取り合げられ、知名度は以前より格段に上がった。これは企業側の思い通りだろう。テロ組織がメディアに取り上げられて広報活動につなげるためにテロ活動を行うのと同じことだ。

 

確かに、現在は楽天ペイやLINEペイなど、類似した支払いサービスは競争が激化しており、いかにユーザーを囲うかが大切になる。ユーザー数を増やすためにはまずは幅広いユーザーに認知される必要があり、莫大な広告費を投下してCMなどを打っていることもうなずける。

 

 

しかし、どんなに多くのユーザーを獲得しても、サービスが使われ続けなければ意味がない。

 

そして、今はキャンペーンによってユーザーは爆発的に増えているが、Paypayがキャンペーン後も使われ続けることはないと私は思う。

 

なぜなら、ユーザーが感じる新規性、利便性がないからである。

 

私はまだPaypayを入れていないので詳しいことはわからないのだが、Paypayが便利で使いやすいという話は周囲からも聞いたことがない。

 

大学生はこういうキャンペーンに敏感なので、使い始めた友達が多いのだが、完全にキャンペーン目的でそれが終わったら元の手段に戻すと言っている人もいる。

 

クレジットカードのように暗証番号を入れたりサインをしたりする必要がないのは利点かもしれないが、その不便さを解消するものとしてSuicaという圧倒的な存在がある。電車を使う人はほとんどSuicaを持っているだろうし、使える店もとても幅広い。

 

オートチャージにすればいちいち切符売り場でチャージする必要もない。私もSuicaを持っているが、私の決済手段の優先順位はid、Suica、クレジットカード、現金の順であり、細かい買い物は大体Suicaで事足りる。

 

キャンペーンのためにPaypayを入れたとしても、それを使い続ける理由はないのだ。

 

だから、100億円×2+CMなどの広告費という莫大な金額を投資した割には、リターンは少ないんじゃないかと思っている。

 

ユーザーを離れないようにするにはキャンペーンを打ち続けるしかなく、そのたびにコストがかかる。

 

そして、値引きされて当たり前と思っていたユーザーは、値引きがなくなった瞬間に魅力を感じなくなり、結局離れていくだろう。

 

数百億という潤沢な資産を持ちながら、この使い方はマーケティング的にも得策とは言えないし、ただのキャッシュバックではなくユーザーにとっての利便性や新規性を持つサービスを展開するための費用に充てるべきだと感じる。

 

例えば、手のひら決済とか、光彩決済とか、デバイスを持たずに決済できるシステムの開発が進んでいるが、潤沢な資金があればこのような消費者をさらに豊かにする便利なものに投資すべきではないだろうか。

 

このような新技術の開発は莫大な投資を必要とするためベンチャー企業だけでは難しく、潤沢な資金を持つ大手が主導になってやるべきである。

 

キャッシュレスは巨大な市場規模を持っており、海外企業に参入された場合日本の競争力はさらに低下してしまうので、Paypayかほかのサービス化はわからないがさらに消費者の生活を便利にしてくれるサービスが生まれることを待ち望んでいる。

 

20%還元は確かにすごいが、しばらくは高額の消費をする予定もないのでPaypayは入れなくていいかな、、