iPhoneのベッドタイム機能で睡眠を管理しよう

私は最近、睡眠に気を使うようになった。

 

以前は大学の授業があったり、インターンがあったりして、起床時間が決まっていたために寝る時間もだいたい決まっていた。

 

しかし、大学もインターンもない現在、起きる時間を自分で自由に決めることができる。 9時に起きても12時に起きても誰にも何も言われない。 自分にとってまさに最高の状態である。

 

しかし、これでは毎日昼まで寝ていたらほぼ1日を無駄にしてしまう。 時間は資産であると前の記事で書いたが、そんなことを言っておいて昼まで寝ていたら口だけの奴になってしまう。

 

いかんいかんと思い、時間を有効に使うにはどうしたら良いかと考えた結果、睡眠時間を固定しようと思いついた。

 

毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きれば、生活リズムも整って時間を有効に使えると思ったのだ。

 

そこで私が使っているアプリが、iPhone標準アプリ時計の中のベッドタイム機能である。 ここ3ヶ月ほど使ってみて良かったので、使い方を紹介しよう。

 

ベッドタイム機能は、寝る時間と目覚ましの時間から毎日の睡眠時間を計測してくれる機能である。 ベッドタイムの目覚ましの音は通常のアラーム音とは異なっており、起きやすい?音になっていたりする。

 

私は「早起き」というアラーム音を使っているが、通常のアラーム音より優しい音で何故か起きやすい。

 

目覚ましが鳴ると、一時的に音を止めるかスヌーズそのものを止めるか2つのボタンが表示される。

 

一時的に止めるボタンの方が大きいのだが、慣れてくると知らぬうちに小さいボタンを押してスヌーズそのものを止めてしまうので、スマホを隣の部屋に置いたり工夫する必要がある。

 

ちなみに私は、棚の上において立ち上がらないと音を止められないようにしたがそれでもダメで、隣の部屋に置いたらその勢いで洗面所で顔を洗うようになって起きられるようになった。

 

このように、私の場合はアラームだけでは起きられないので、ベッドタイム機能だけではなく自分が起きられるように工夫をすることは大切である。

 

ところで、ベッドタイム機能は毎日の睡眠時間を記録して、グラフを作成してくれる。

 

ちなみに、先週の私の睡眠時間はこんな感じである。 平均睡眠時間は一般的に理想的な睡眠時間とされている7時間半取れているので問題ない。

 

しかし、就寝は平均が2時とかなり遅くなってしまっている。起床時間が大体10時と遅いのでそれに合わせて2時になってしまっているが、やはり寝る時間は早いに越したことはない。

 

いくら7時間半寝ていても、就寝時間が遅いと肌荒れなどホルモンバランスの乱れにもつながる。筋トレもしているので、できれば12時には寝てホルモンを多く分泌させた方が良い。

 

このように、ベッドタイム機能を使えば自分の今の睡眠状況を把握して、次のアクションにつなげることができるのだ。

 

特に大学生の場合、私のように就寝時間が遅い人は多いだろうが、この就寝前の2時間を有意義に使えている人はどれぐらいいるだろうか。

 

YouTubeNetflixを見て何となく過ごしている人がいたら、その時間はあなたが翌朝死ぬほど欲しい2時間という睡眠時間だということを気に留めてみてほしい。それでもその動画を見たいなら、日中の時間で削れる時間はないかを考えてみたほうが良い。

 

必要な睡眠時間から逆算して、1日のうちに自由に使える時間を計算すれば、すべきことを取捨選択して有意義に時間を使ることにもつながる。

 

寝不足や不規則な生活で悩んでいる人は、ベッドタイム機能を使って自分の睡眠状況を把握してみるところから始めてみてはいかがだろうか。

 

私は「明日から8時に起きる!!」と3度ぐらい宣言したが、一向に長続きしないので、新しい方法を考えなくては、、