大学生がファッションにお金をかけない方が良い理由

私は服に極力お金をかけない。

 

そこらへんを歩いている人の中で全身コーデの値段を競ったら一番安い自身がある。それぐらいお金をかけない。

 

私の私服は7割がGUとユニクロ、1割がGAP、1割がZARA、残りの1割は古着やしまむら、ネットショップなどである。

 

ZARAはお正月のセールで買ったものだけで、最近はほとんどをGUかユニクロで済ませている。

 

最近はユニクロで980円のアンクルパンツと780円のヒートテックタイツ、GUで990円のタートルネックセーターと3990円のチェスターコートを購入した。

 

特にヒートテックは良い買い物だった。冷えは足元からとよく言われるが、ヒートテックタイツのおかげで帰りが夜遅くなってもあったかい。

 

上着も4000円以内で抑えることで、全身で10000円アンダーのコーデができる。しかも、特にユニクロのアイテムは持ちがよく、3年前にユニクロで購入したセーターがまだ使えている。去年から使っているGUのセーターもまだ問題なく使えている。

 

しかもシンプルなコーデは流行り廃りがないので、来年になったからといってダサくなることはない。

 

靴に関しては、ネットショップとアメ横が半々である。以前はABCマートで買っていたが、靴に6000円とか7000円とか払うのがばかばかしくなり、最近はアメ横で買うことが多い。

 

意外と盲点なのだが、アメ横では靴がめちゃくちゃ安く売っている。男物では2,000円~、女性ものでは1.500円~ぐらいで並べられている。私はこのリーボックのスニーカーを2,500円で購入した。

 

 

普通にかっこいい。しかも履きやすい。

 

同じものでもABCマートだと5000円はするんじゃなかろうか。

 

アメ横で売ってるものは偽物とかいうイメージがある方もいるかもしれないが、別にそんなことはない。靴以外にもいろいろなものが破格の値段で売っているので、まだ行ったことのない方はぜひ一回行ってみてほしい。

 

まあ偽物でも見た目一緒ならいいけどと私は思ってしまうが。

 

ここまで書くと、とてもケチな奴だと思われるかもしれない。

 

確かにそうかもしれないが、以前の記事も書いたように「消費」か「投資」かを考えたときに、ファッションにかけるお金は「消費」であると判断しただけに過ぎない。

 

清潔感を保ったり、マイナスなイメージを与えないための最低限の服装は「投資」であるが、それ以上は自分の欲求を満たすだけの「消費」であると私は考える。

 

大学生というと、ちょうどブランドものに興味を持ち始める人がとても多い。10万円のコートを買ってインスタに投稿したりする人もいるが、経済的な観点からするとただの「消費」でしかない。ロゴがついているだけで値段を吊り上げる企業のブランド戦略にはまっているだけだ。

 

そもそも、どんなに高い服や時計を買っても、かけたお金に対して周囲からのイメージはそんなに良くならない。社会人ならまだしも、大学生でそれをやるとむしろマイナスの評価をされることもある。それなら筋トレをして鍛えた体にユニクロの白Tを着たほうがイメージは100倍良い。

 

10万のコートを買うぐらいならGUで5000円のコートを買って、浮いた95,000円でまだ行ったことがない国に行って経験に投資したほうが自分の人生も豊かになる。それでも余ったら本を買ったり健康に気を使うためにお金を使えば完璧じゃなかろうか。

 

そうやって学生時代のうちに「投資」にお金を使い、その「投資」によって生まれたお金を使ってブランドものなり「消費」をしていけばよい。

 

ようはお金を使う順番次第で今後の人生が左右されるともいえるし、今はファッションにお金をかけるべき時期ではないから、できるだけ安く済ませるのである。

 

まあ、将来どんなにお金に余裕が生まれても、ブランド品を買いたいと思うことはなさそうだけれど。